「神のみ手によって創られたあなたへ」
今月の聖句:“始めに、神は天地を創造された。”(創世記第1章1節)
わたしたち聖ルカ保育園はキリスト教保育を行っています。キリスト教保育と申し上げますとこの世にあるすべてのものが神様のみ手によって創られて、さらにすべてのものが生きておられる神様の栄光を表すために存在するという理念であり、信仰告白に基づいたものです。それは一人一人の子供、一人一人の人間が偶然にできたとしているこの世の科学や哲学、様々な思想、宗教などの教えとは異なるキリスト教のみ持っている特別な告白なのです。
聖書はこの世の始まりを、聖書の最初のところに明記しています。それが“初めに、神は天地を創造された”という創世記第1章の1節の御言葉です。この箇所は単なるこの世の始まりのことを指し示すためのことではなく、わたしたちの世界が、またわたしたちが誰の計画によって、また誰によって創られ、どうして今を生かされているかについて説明するものであります。そこから、子供たち一人一人を神様の子供として大事にしていくというキリスト教の保育理念が生まれているのです。
保育園では子供の日を迎えて、5月13日(水)の礼拝の中で子供たち一人一人のための祈りを捧げます。神様の驚くべき恵みと愛、祝福が聖ルカ保育園の子供たちに豊かに与えられますことを先生方々とみんなで切に祈っていきたいと思います。