4月聖句「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」
マタイによる福音書第28章20b節
毎年の復活日は待ちに待った春の訪れと重なるものであるため、新しい年の始まりを私たちに気づかせてくれる季節であります。クリスマスは12月25日に固定されていますので安心ですが、復活際(復活日)の場合は毎年変わります。簡単にその規定のことを申し上げますと復活日は「春分の次の満月の次の日曜日」となっています。頭が痛くなるでしょう。とりあえず、教会において最も大事な祝日と言いますと、クリスマスと復活日(最近世間にも“イースター”として知られつつあります)であります。
今年も愛楽園祈りの家教会、屋我地聖ルカ教会、名護聖ヨハネ教会が合同でイースター礼拝を捧げることができました。約70人近くの方々が礼拝に参加され、礼拝後には愛楽園におられる信徒の皆さん、職員の皆さんを訪ね、イースターエッグを手渡しながらイエス様の復活の喜びと感謝の気持ちを分かち合いました。子供たちのためにはイースターエッグ探しが行われ、その後イースターのお祝い、祈りの家教会の礼拝堂リフォームの完成の祝い、そしてこの2年間聖ルカ教会の副牧師として勤められた西平妙子司祭様の送別会が行われました。本当に、聖公会という絆によって結ばれた人々がみんな満腹し、共に喜びを分かちあうことができた素晴らしい日でした。
聖ルカ保育園の保護者の皆様、わたしたちは聖ルカ保育園を通してキリストイエスとつながるものとなりました。どうか聖ルカ保育園と共に神様からの贈り物である子供たちの安全な園生活と成長のために共に努力し支え合い、共に祈って参りましょう。